■岡山国道事務所設置道路標識Part1

道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【33岡山県】岡山国道事務所設置道路標識Part1
 
 

・対象:国土交通省中国地方整備局岡山国道事務所が管理を行う道路標識

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001-001
岡山市
【東進上り線】神戸・姫路・備前方面
撮影:2019年12月
掲載:2020年5月26日
国道2号は兵庫県から岡山県南部を東西に横断して広島県へ抜けていきます。国道2号の岡山県内の区間では重要地が「岡山」のみで、そのため県内の全区間に渡り隣県の基準地(「神戸」「広島」)が表示されます。写真は「神戸 155km」が出た岡山市内の青看板。反対側は「広島 154km」と案内され、神戸と広島の中間です。

なお、広島県境付近の上り線で「神戸 194km」、兵庫県境付近の下り線で「広島 205km」と出ますが、国道2号ではそれぞれの最大距離です(「神戸」に関しては並走するE2山陽自動車道でも同じく194kmからカウントダウンが始まる)。
001-002
岡山市北区・国道53号
【上下線】清心町交点北側
撮影:2019年7月
掲載:2020年5月26日
(上り線)まさかの昭和61年以前まで新設されていたローマ字が無い古い案内標識が主要な交差点に残っているとは。古いと言っても、案内される地名は現在用いられる案内先と同じなので、それのお陰で更新されないのでしょう。
右方向の国道180号新見方面の案内は、おにぎりマークがそのまま「国道番号」で、これもまた乙なものです。
「交通事故多発交差点」の表示板は国土交通省が設置する啓発看板です。


(下り線)国道53号の岡山-津山間には主要地が存在せず、津山の次に来る重要地は終点の「鳥取」です。そのため、起点から少しの距離で終点の地名が出てきます。
001-003
岡山市北区・国道2号
【東進上り線】神戸・姫路・備前方面
撮影:2019年12月
掲載:2020年5月26日
 岡山市の代表的な観光地へ誘導するための「著名地点」の標識です。頻繁に設置されていて、連続で誘導することで岡山市街に観光目的の車両を入れない目的があるようです。
 国道2号から誘導経路が外れる交差点が倉田交差点で、この交差点から県道45号で後楽園や岡山城へ向かうよう標識が設置されています。
 なお、距離上での最短経路は青江交差点から国道30号を経由するルートです。
001-004
岡山市南区・国道2号
【東進上り線】神戸・姫路・備前方面
撮影:2019年12月
掲載:2020年5月26日
 「徐行」の標識は公安委員会・道路管理者のどちらもが設置できる標識で、この写真は道路管理者である国土交通省岡山国道事務所が設置したものです。
 標識の後方には押ボタン式信号機があり、この信号機のために設置されています。

 
 
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