■奈良国道事務所設置道路標識Part1
道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>奈良国道事務所Part1
奈良県の直轄国道を管理する奈良国道事務所が設置した道路標識を取り上げます。
一定量の画像が溜まった場合はPart2と順次作成する予定です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
橿原市・国道24号
【東行上り線】
掲載:2014年5月31日

国道24号と国道165号が分岐する交差点にて。奈良県では著名地点を設置する場合、梁に縦型のものを併設する例を多く見ます。この縦型の「著名地点」は英字を横に向けて設置しているので、外国人にとって見難い標識でしょう。
奈良市・国道24号
【南行下り線】


京都府から奈良県に入ったときに設置されている「都府県」と「市町村」です。この標識柱には「走行注意」の注意喚起板が取り付けられていますが、冬にはネジを外して「凍結注意」に出来る表示板です。そもそも、「走行注意」なんて表示しなくても良いのでは・・・。
橿原市・国道24号
【北行上り線】
掲載:2014年5月31日

全国的にも珍しい一般道の四段「方面及び距離」。奈良県内国道24号の短い区間に重要地を6つも抱え、更に市街地案内を重要視した結果四段のタイプが設置されました。「奈良」は勿論ですが、「大和郡山」「天理」「橿原」の全てが重要地です(他の重要地は「五條」「大和高田」)。いかに各重要地間で距離が短いか分かることでしょう。
天理市・奈良県道51号天理環状線
【西行内回り】
掲載:2014年5月31日

今時珍しいテーパーポールから吊り下げる形で設置された標識。この標識は名阪国道の天理東ICに設置されたものです。方面は「大阪」「名古屋」と至ってシンプル。名阪国道には三重・奈良の両県で旧式の標識が多く残ります。
大和郡山市・国道25号
【東行下り線】横田町交点西側
掲載:2014年5月31日

写真一枚目から見て、左側は奈良県の主要観光地への「著名地点」の標識です。この標識は他の「著名地点」と区別する為、茶地のものが用いられています。
右側は京奈和道の案内で、奈良県内の京奈和道は全区間無料で供用されています。その一方で、京都府内では有料なので、混乱を避けるために無料区間の案内が為されています。


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