■大阪国道事務所設置道路標識Part1
道路標識調査ノート県別道路標識写真集>大阪市設置Part1
大阪府内の主要な国道を管理する「大阪国道事務所」設置の道路標識を取り上げます。
一定量の画像が溜まった場合はPart2と順次作成する予定です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
大阪市城東区・国道1号線
【南行下り線】神戸・梅田新道・南森町方面:蒲生4交点北側
掲載:2012年9月17日

大阪国道事務所が設置する道路標識の特徴として、青看板内に外枠を残すというものが見られます。
写真は蒲生4交点の京都・守口方面側に設置された標識です。左方向に行けば阪奈道路を経由して奈良市へ行ける為「奈良」表示があります。直進方向に国道25号線のおにぎりマークがありますが、このR25と接続する交差点が大阪市内の主要地として認定されている「杭全」交点です。なので、普通は「杭全」と表示されます。
大阪市北区・国道25号線(御堂筋)
【南行】和歌山・奈良・難波方面:大江橋南側
掲載:2012年9月17日

大阪国道事務所管内では少ない橋梁名を案内した標識です。御堂筋は南行への一方通行ですが、歩行者の利用も多いので両面設置されています。交差点名を示す「主要地点」の標識でも同様です。
箕面市・国道171号線
【東行上り線】京都・高槻・茨城方面:萱野交点西側
掲載:2012年9月17日

1と同じく青看板には外枠が設けられています。国道423号線との交差点に設置されている標識で、箕面有料道路の開通時に交換されたものです。大阪府が設置する標識では青看板での目標地として表示されていた「勝尾寺」ですが、国交省では「著名地点」の標識で案内しています。「亀岡」は箕面有料道路経由。御堂筋大阪方面側では、箕面有料道路経由で行ける地点を表示せずに「勝尾寺」と「箕面公園」を目標地にしています。
泉大津市・大阪府道204号堺阪南線(旧道:国道26号線)
【南行下り線】泉佐野・岸和田・忠岡方面:泉大津駅下り交点北側
掲載:2012年9月17日

R26の旧道に残る一世代目の「著名地点」の標識です。反対側には大阪府が設置した現行のものが設置されています。
現在ではあまり見ない断面が四角い柱が用いられています。「おお」と延ばす音をアルファベットOの上にバーがあるのが旧タイプらしい特徴。駅の英訳「Station」を「STN.」と略していますが、現在一般的に見られる略は「Sta.」です。
泉大津市・国道26号線
【南行下り線】和歌山・関西空港・岸和田方面:阪和豊中交点〜要地団地東交点
掲載:2012年9月17日

片側3車線の国道26号線を跨ぐオーバーヘッド式で設置されている青看板です。R480のおにぎりマークに訂正痕があるので、国道480号線が国道として認められる前に設置されたものだと分かります。右方向の「臨海線」は大阪府道29号大阪臨海線を指します。ローマ字表記はあるものの、音をそのままアルファベットに直しただけなのが不親切。

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