■道路標識(京都府公安委員会設置)Part1
道路標識調査ノート県別道路標識写真集>京都府公安委員会設置Part1
京都府公安委員会名義で設置され、京都府警が管理する道路標識を取り上げていきます。
パート1つにつき50件程度のネタで行く方針です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
掲載:2010年4月24日
綾部市・中丹広域農道
広域農道の入口に設置された規制標識。
平成21年設置と撮影の三ヶ月前に新設された標識。
掲載:2010年4月24日
八幡市・京都府道13号京都守口線
宇治川の堤防沿いの府道に設置されたオーバーハング式設置規制標識。
この道路は国道1号線の旧道で見通しの良い交通量の多い道路です。
標識板裏面の補強金具である「高リブ」からL字鋼を取り付け、そのL字鋼が標識柱に接続するのが京都府の主流タイプです。
掲載:2010年4月24日
久世郡久御山町・京都府道81号宇治淀線
国道1号線バイパスとの交差点に設置されているはみ禁。
標識板が付けられた金具は、道路と垂直に出されています。
掲載:2010年4月24日
京都市伏見区・京都市道
山科川と並行する堤防道路と、外環状線との交差点に設置されています。
掲載:2010年4月24日
京都市伏見区・京都市道
4の反対側に設置されているもの。駐車禁止の「始まり」だけが小さいタイプを用いています。これは、駐車禁止の区間が始まるという情報自体はそれ程重要ではなく、外環状線でも駐車禁止の規制が実施されていて、特別に駐車禁止の規制が改まることを示したくないからかも知れません。
欠番
京都市東山区・京都市道182号蹴上高野線
【東行上り線】
掲載:2010年4月24日 差替・訂正:2013年12月31日

4の下も同様ですが、京都府は標識板を縦に3つ設置する傾向があります。場所は市街の東部を通る交通量の多い道路です。
標識板を道路と直角に設置されているのではなく、少し車道に傾けて設置されています。
掲載:2010年8月31日
福知山市・京都府道8号福知山綾部線
福知山市の旧国道9号と思しき府道に設置されています。
標識柱自体は昭和55年に設置されていますが、標識板はそれよりも後に設置されたようです。それでも、駐車禁止は色褪せて、区間内の補助標識が付いている時点で随分と前に設置されていますが。
欠番
掲載:2010年8月31日
和束町・京都府道62号宇治木屋線
r5木津信楽線との交差点の信号柱に設置されている最高速度です。
共架金具を用いて設置されているものです。
10
京都市東山区・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線
【上り線】大津・山科・蹴上方面
掲載:2011年1月1日
京都府ではよく見かける、間にポールを挟んで標識板を設置する信号添加式の設置法です。
11
京都市東山区・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線
【上り線】大津・山科・日ノ岡方面:蹴上交点直後
掲載:2011年1月1日

京阪の京津線が廃止されてから4車線化工事が終わるまでは最高速度40km/h・駐停車禁止・転回禁止の三つの規制がかかっていましたが、現在はシンプルな規制です。電柱にオーバーハング柱を添加する方式での設置は京都府ではよく見かけます。
12
福知山市・京都府道8号福知山綾部線
【上り線】鳥取・朝来方面:西堀交点手前
掲載:2011年4月17日

直後にある十字路が規制の対象です。補助標識が無いため、自転車も右折出来ません。
13
福知山市・京都府道8号福知山綾部線
【下り線】京都・綾部・福知山市街方面
掲載:2011年4月17日

京都府では一本の道路に一方通行や大型車両の通行規制などで重複して規制が実施されている場合、別の道路との交差点の「指定方向外進行禁止」に付属される補助標識の文字数が多くなり難解になる傾向にあります。
14
京都市山科区・市道(旧三条通)
【東行】三条大橋・蹴上方面
掲載:2011年4月17日

旧三条通の鏡像横断歩道です。実際にこの標識が設置されているのは横断歩道の直後で、オーバーハング式のものではこのように直後に設置されているということは頻繁に見かけますが、普通のタイプではあまり見かけません。
15
京都市・京都府道30号下鴨大津線(御蔭通)
【下り線】大津・田ノ谷峠・北白川別当方面
掲載:2011年4月17日

下鴨神社参道口の横断歩道の直後に設置されています。
16
京都市左京区・国道477号線(重複:京都府道38号京都広河原美山線)
【下り線】京北・美山・広河原方面
掲載:2011年4月17日

この40km/h規制は鞍馬以南からずっと続いている規制です。道幅に対し交通量が多い道です。
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宇治市・京都府道247号宇治公園線(さわらびの道)
【下り線】宇治駅・宇治橋東詰方面
掲載:2011年4月17日

ト型の交差点の手前にある横断歩道に設置。横断歩道関連の標識は一つの柱に両方向の分をまとめて設置するものが多い(特にオーバーハング式で見られる)ですが、これもその類です。
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京都市右京区・市道(国道367号線旧道?)
【北行】
掲載:2011年8月29日

国道367号線の旧道と思われる道の入口に設置されています。京都府では積極的に標識を腕木金具で横に並べずに、縦に並べて設置するので、これもその典型と言えますが、それに曲柱を用いているというのだから小型の標識板を用いていると言ってもこれは結構ダイナミックな設置法です。
19
京都市山科区・国道1号線(五条バイパス)
【下り線歩道】
掲載:2011年8月29日

京都府の4車線以上の道路では殆ど実施される横断禁止の規制です。時には交通量の多い2車線路(この周囲だと外環状線や三条通)でも実施されます。補助標識の下半分を赤地白文字で「わたるな」と書くのが京都府の一般的なスタイル。
20
京都府南区・国道171号線(久世橋通)
【西行下り線】神戸・高槻・向日方面
掲載:2011年8月29日

中央分離帯が消滅する箇所に設置されています。要するに右側車線に行くな・・・ということです。
21
京都市南区・国道1号線
【西行下り線】神戸・高槻・向日方面:上久世交点手前
掲載:2011年8月29日

国交省設置の標識のアングルを延ばしたところに設置された駐車禁止の標識です。確かに目立ち易い設置法ですが、別に駐車禁止でやる必要はなかったのではないでしょうか。それほどここにおいての駐車禁止の標識の重要性が高いとは思えません。
22
京都市南区・京都市道(竹田街道)
【南行】奈良・宇治・観月橋方面:河原町十条交点直後
掲載:2011年8月29日

阪神高速8号京都線開通とともに開通した都市計画道路に設置された規制標識です。京都府公安委員会が設置したものの裏面には大抵警察署長だと思われる人の苗字が書き込まれていますが、これは珍しく二人分の苗字があります(大抵は一人)。複数の管轄に跨る規制なのでしょうか。
23
京都市南区・京都市道(竹田街道)
【北行】下鴨・河原町十条方面:竹田街道久世橋通交点直後
掲載:2011年8月29日

何故か自転車だけ通行止めの道路。自転車以外の軽車両と歩行者は通れるということになります。
立て看板には歩行者も通れないと書いてありますが、標識で規制されていないので効果がありません。
24
京都市中京区・京都市道(三条通)
【東行】三条大橋・烏丸三条方面:
掲載:2011年8月29日

京都府に多い一つの柱に大量の標識板がついたもの。一見、規制が少しややこしく見えますが、実際自動車やバイクが逆走出来る時間は存在せず、現在一番上の歩行者専用道路は要らないと思います。
25
京都市上京区・京都市道101号銀閣寺宇多野線(今出川通)
【東行上り線】銀閣寺・百万篇・烏丸今出川方面:堀川今出川交点
掲載:2011年8月29日

京都府内でも京都市街地でしか見られない(宮津に一か所例外があるが)「車両横断禁止」の標識。
25
京都市上京区・京都市道101号銀閣寺宇多野線(今出川通)
【東行上り線】銀閣寺・百万篇方面
掲載:2011年8月29日

 駐車禁止に追加し、朝ラッシュ時間帯に乗降以外での目的の停車を禁止させる規制が京都市街地ではよく実施されています。特にここでは平日のみに限られています。この規制は北野白梅町から百万遍まで続きますが、この標識が設置されている周辺は同志社大学の今出川校地がある場所です。平日の朝に停車が禁止されていなければ混雑することでしょう。
 反対側には「車両横断禁止」の標識が設置されています。これは左側の大学から出てくる車両を対象としたものです。京都府公安委員会が施行する「車両横断禁止」規制では、私有地や駐車場からの出口に対しても標識を設置することが多く、他県では見られない傾向です。
26
京都市西京区・京都府道10号大山崎大枝線
【南行上り線】大山崎・長岡京・向日方面
掲載:2012年1月10日

京都府は大阪府の次に鉄製道路標識の廃止が遅かったようです(それでも10年以上の差はあった)。なので、現在でも数こそ少ないものの鉄製の道路標識をたまに見ることが出来ます(特に京都市内で見かける)。
27
京都市南区・京都市道
【市道東側】:
掲載:2012年1月10日

十条通から九条通の大石橋交点に至る小道に敷かれた一方通行規制。
京都府公安委員会が設置する「(326)一方通行」は大抵が両面設置で、塀や建物などで見えなくなる場合以外は道路の外側に向けても設置されます。これは道路外側が歩道で視覚性が確認できるもの。
28
京都府山科区・京都市道
【南行】:
掲載:2012年1月10日

この道路の沿線に小学校が二つもあり、通学路として安全性を確保する為に規制が実施されています。規制実施は通勤通学時間帯のみです。
29
京都市山科区・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線(三条通)
【西行下り線】三条大橋・岡崎・蹴上方面:
掲載:2012年1月10日

8の規制に対応して設置された「指定方向外進行禁止」の標識です。
30
京都府山科区・京都市道
【南行】:御陵駅(地下鉄)付近
掲載:2012年1月10日

山科区の住宅街の生活道路から三条通に出るところに設置。
横断歩道の標識は平成15年に設置されたものですが、一時停止の標識は反射材も現在用いられるような高性能なものでなく、色あせが激しいです。
31
京都市下京区・京都市道
【南行】:京都市下京地域体育館西側
京都市下京区・京都市道
【北行】:京都市下京地域体育館西側
掲載:2012年1月10日

32
京都市上京区・京都市道(釜座通)
【南行】
掲載:2013年2月28日

この周辺には京都府の官公庁が多く、官公庁利用者の路上駐車場としても活用されている釜座通にて標章者専用の駐車ゾーンが設けられました。
33
京都市上京区・京都市道(新町通)
【北行】
掲載:2013年2月28日

この周辺は京都府の官公庁が集まる場所で、京都府警もこの地区に立地します。その京都府警の目の前の新町通で数百メートルの区間に渡って自転車レーンが敷かれました。京都府警から直ぐに見えるこの場所で実験的な意味も兼ねての施行でしょうか。
34
京都市東山区・国道1号線(五条バイパス)
【東行上り線】名古屋・大津・山科東野方面
掲載:2013年2月28日

はみ禁が実施されていなければ転回禁止が実施されていることが多い京都府。その時も同様に縦3つに標識を並べます(補助標識を含めると実質4つ)。
35
京都府西京区・京都府道10号大山崎大枝線
【北行下り線】桂坂・大枝方面
掲載:2013年2月28日

右折しても片側2車線の中央分離帯付の道路を経て大型車通行止規制の区間が終了します。ニュータウン内の大型車の騒音対策での誘導でしょうか。それにしても変な規制です。
36
福知山市・京都府道24号福知山停車場線
【西行】朝来・大江・篠尾新町(R9)方面
掲載:2013年2月28日

信号ポールに設置された標識で、片側2車線もある道路に立地しながらも小型板が用いられています。景観のことを考えて小さくするのはある話ですが、この周辺がそこまで景観を意識しているとも思えないので信号柱の大きさに合わせてこの大きさにしたのでしょうか。
37
京都市西京区・京都府道112号(三条通)
【東行】
掲載:2013年5月10日

京都府内(特に京都市)に多い大型限定の一方通行規制。以前は「車両進入禁止」の標識が逆走方向に用いられていた例がありますが、最近では「●●通行止め」の標識が用いられる例のみです。
ここは三条通で、西に行けば嵐山や太秦といった観光地が多いので、観光バスの乗り入れ規制でしょう。京都市内には観光バスの誘導適正化を狙ったバスの一方通行の実施されているところがあります。
38
京都市左京区・京都市道(宝ヶ池通)
【南行】下鴨・松ヶ崎方面:宝池隧道北側
掲載:2013年5月10日

京都国際会館の近くにある宝池隧道。この隧道を通る市道は北山通から岩倉への抜け道となる為、交通量が多い道路です。だから転回禁止が2車線しかありませんが実施されています。
京都府内のオーバーハング式設置道路標識は裏面の補強金具に高リブを用いますが、以前は平リブを用いていたこともありました。
39
京都市・国道24号線(烏丸通)
【北行】大原・烏丸北大路・烏丸四条方面
掲載:2013年5月10日

京都府公安委員会・京都府警が設置する「進行方向別通行区分」の標識は、設置はテーパーポールから吊り下げる設置をして、標識板内の矢印が他の都道府県と比べれば小さいサイズになっています。
40
京都市左京区・京都市道182号蹴上高野線(北大路通)
【東行上り線】白川通北大路方面
掲載:2013年5月6日

片側2車線の通りに設置。京都市内の交通量のある通りでは多い組合せです。
41
京都市左京区・京都市道182号蹴上高野線(北大路通)
【東行上り線】白川通北大路方面
掲載:2013年5月6日

1より少し進んだところにあります。1は比較的新しい標識だったのに対して、こちらは古いアルミ製の標識板です。
42
福知山市・国道9号線
【西行下り線】鳥取・朝来・福知山市街方面
掲載:2013年5月6日

工業団地から国道9号の福知山市街方面へ行くランプに設置されている標識です。
交差点の直後に設置されていると言える標識で、この「横断歩道」は直ぐ前の歩道のものです。京都府では交差点直後に横断歩道がある場合の標識もしっかりと設置します(これに関しては、京都と同様に交差点直後に「横断歩道」の標識を律儀に設置する都道府県が多いのですが、設置しないところもあるので・・・)
43
京都市中京区・国道367号線(烏丸通)
【西側歩道】下京警察署前
掲載:2013年5月6日

京都府警・京都府公安委員会が設置する「車両横断禁止」は規制を実施する車道に対しての他に、駐車場の出口に対しても取り付けられます。ここは下京警察署の駐車場の出入口です
緊急時に備えて出口付近は「停止禁止」の標示が設けられていますが、通常は警察車両であっても右折出庫が許されません。
44
宇治市・京都府道7号京都宇治線
【北行上り線】山科東野・観月橋・六地蔵方面
掲載:2013年5月6日

京都府警が設置する内照式道路標識の一つなのですが、京都府では何故か標識本体の他にアームも白く塗装されているものが多い。他の県では塗装が白とは限らないのですが、京都府は白色が殆どです。
この道路は片側1車線の交通量がかなり多い窮屈な主要地方道で、はみ禁規制が実施されています。
45
京都市西区・国道171号
【東行上り線】大津・京都・久世橋方面:久世殿城中交点西側
掲載:2013年9月29日

十字路であるものの、左方道路が狭いので二段階右折に向いていないという交差点です。京都府内ではこの標識に「原付 二段階右折禁止」の補助標識が親切なことに附置されます。
一番右の画像は、右折先の道路がまともに開通する直前の、マスクされた状態です。
46
京都市南区・市道
【東行】
掲載:2013年9月29日

京都市内ではかなりの数で実施された「普通自転車専用通行帯」の一つ。この道路の沿線には伏見警察署があり、この道路を実験台として効果を試しているのでしょうか。付近には特に目立った学校や大型の施設はありません。
47
宇治市・国道1号(京滋バイパス側道)
【北行上り線】
掲載:2013年9月29日

省スペースのために左側に併架された規制標識類は小型サイズのものが用いられています。規制の終端に設置される補助標識「終わり」を付属した標識は特別目立たせる必要性が無いので、このサイズでも良いのでしょう。しかし、「最高速度(50km/h)」が小型板を用いて設置する例は三重県以外では見ません(三重県は標識の傾向上、見ることが多い)。
48
舞鶴市・国道27号
【西行下り線】京都・福知山・綾部方面:上安久交点東側
掲載:2013年9月29日

京都府警・京都府公安委員会は本当に停止線の位置がややこしい場合には「停止線」の標識を設置することがあります。ここでは橋で起伏がある為停止線が見えづらくなっています。なお、この「指定方向外進行禁止」の標識は一度交差点形状に合わせる為に交換されています。
49
京都市伏見区・京都府道7号京都宇治線(外環状線)
【東行下り線】観月橋交点東側
掲載:2013年9月29日

この外環状線は、写真一枚目の手前にある観月橋交点で規制が一気に切り替わります。ここでは、すべての規制標識に「始まり」の補助標識が付属します。その補助標識の中でも「駐車禁止」だけは一回り小さいサイズです。一部の標識で区間内補助標識が省略出来る現在、「駐車禁止」の標識に区間関連の補助標識を付ける必要性が無いのでしょう。
50
宇治田原町・京都府道783号大石東宇治田原線
【東行上り線】大津・石山・大石方面
掲載:2013年9月29日

写真では快適そうな2.0車線路ですが、滋賀県境を越えるまでに集落内の狭い区間も通過する為40km/h制限が掛けられています。

道路標識調査ノート県別道路標識写真集>京都府公安委員会設置Part1
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