■京都国道事務所設置道路標識Part1
道路標識調査ノート県別道路標識写真集>京都国道事務所設置Part1
京都府南部の国交省が定めた指定区間を管轄する京都国道事務所設置が設置した道路標識を取り上げます。
一定量の画像が溜まった場合はPart2と順次作成する予定です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
掲載:2010年4月24日 京都府久世郡久御山町森
国道1号線
京滋バイパス森交差点の手前に設置されている案内標識。真上の久御山JCTの橋梁には圧倒されます。
掲載:2010年4月24日 京都府京都市東山区
国道1号線(五条バイパス・国道8号線重複)
五条通の東山高架橋の手前に設置。自動二輪車の通行禁止規制を示す為に標識内に表示が存在します。
京都ではあまり見られない「九条」の表示。大抵は交差点名での案内が多いですが、ここでは「九条」の案内。以前は交差点の名前で表示されていましたが、いつのまにか訂正されました。
掲載:2010年4月24日 京都府久世郡久御山町森
国道478号線
国道478号線の起点付近に設置されたおにぎり。
「地名」の補助標識は無く、丁度99.5kmポストに設置されていました。
ここから少し先で、道幅が狭くなります。
掲載:2010年4月24日 京都府久世郡久御山町森
国道1号線(枚方バイパス)
片側2車線路に設置されている「信号機あり」の警戒標識。曲柱が用いられた標識です。
r81と交差する久御山森交差点の信号機を示したものです。
京都市下京区・国道1号線(堀川通)
【北行上り線】堀川五条交点南側
掲載:2011年1月1日

京都縦貫道の表記を追加する為に交換されたものだと思われます。直進のr38はかの百井別れに至ります。
大山崎町・国道171号線
【東行上り線】京都・久世橋・長岡京方面:国道五条本交点手前
掲載:2011年1月1日

手前には大山崎JCT・Cがあります。この交差点で接続する国道はいずれも大山崎JCTで分岐する道路と並行します。
直進のR9マークは京都縦貫道の未完成を考慮してでしょうか。
京都府南区・国道171号線
【西行下り線】神戸・高槻・久世橋方面:葛野大路九条交点手前
掲載:2011年8月29日

葛野大路九条交点の東側の予告案内標識です。国道24号や国道1号京都南IC方面から来た車両を考慮してか、本来この通りを通って行ける「高雄」の案内に加え、国道9号経由で行ける「福知山」の案内も加わっています。「福知山」は良いにしても、「高雄」の案内はこの通りの中では一切現れず、連続性に乏しい案内です。
京都府南区・国道171号線
【西行下り線】神戸・高槻・久世橋方面:葛野大路九条交点手前
掲載:2011年8月29日

こちらは上の予告板とほぼ内容が同じですが、設置が昭和末期から平成初期のものでヘキサマークは後付になっています。京都国道事務所の出張所である南丹国道出張所の看板付きです。
京都市南区・国道171号線
【北行上り線】大津・烏丸五条・西大路九条方面
掲載:2011年8月29日

京都府の真似をするようにこの標識を新設し始めた京都国道事務所(京都府も京都市の真似)。この「運動公園」は吉祥院運動公園のことを示します。英語部分は完全に読みをローマ字にしただけです。
10
京都市南区・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線(旧:国道1号線)
【西行下り線】神戸・大阪・京阪国道口方面
掲載:2013年2月28日

歩道橋に現在も残る一世代目の「方面及び距離」です。ここで採用されている目標地は京阪国道口でそれぞれ分かれる国道の行く先の「神戸」と「大阪」。
11
京都市南区・京都府道143号四ノ宮四ツ塚線(旧:国道1号線)
【東行上り線】大津・祇園・東山五条方面
掲載:2010年4月24日 訂正:2013年2月28日

国道1号線の旧道に設置された標識です。元々は建設省が設置したものですが、府道に降格した際に「京都市」のシールが貼られています。
京都市内で白看板の「方面、方向及び距離」を設置されている場合は大抵その上におにぎりが付いています。この標識では二つおにぎりが設置出来る様になっていますが、国道1号の降格の際に片側が撤去されています。
烏丸五条のローマ字表記が「からすまるごじょう」となっているのはご愛嬌・・・。
12
京都市山科区・国道1号線(五条バイパス)
【東行上り線】名古屋・四日市・大津方面
掲載:2013年2月28日

山科東野を出ますと、国道1号の案内標識には遂に「名古屋」の文字が現れます。かつては京阪国道口で「名古屋」「大津」と表記されていたこともありましたが、京都市内の主な交差点が主要地に認定された為京都市街地での「名古屋」表記は名神高速誘導系列の案内を除いて見られなくなりました。
ここで「名古屋」の文字が出ても、実はここ単独での表記で、次の案内標識から三重県に入るまでずっと「四日市」の表示が続きます。そもそも「大津」の次の国道1号上の重要地が「四日市」なので、ここで「名古屋」の文字を出すのは正しくはありません。以前は滋賀県内でも「名古屋」の表記を見たのですが、上述の通り「四日市」が重要地に指定され、かつ近畿地方整備局恒例の二段距離確認標識が続くお陰で殆ど見られません。
13
京都市山科区・国道1号線(五条バイパス)
【西行下り線】大阪・堀川五条・烏丸五条方面:山科東野交点東側
掲載:2013年2月28日

東海道新幹線の京都駅が在来線と併設となったことにも強く関与し、「京都議定書」の締結などの重要な会議が行われるこの施設。日本国内においてはかなり高いレベルの重要な施設のようで、京都市内ではかなり綿密に誘導が為されます。
14
京都市東山区・国道1号線(五条バイパス側道)
【東行下り線】
掲載:2013年2月28日

昔主流だったけれども今は殆ど見かけない四角い標識柱の標識です。この高架橋の上に旧標識「注意」があるのは結構知れたことですが、ここにもあったのですね・・・。東山五条交点から東音羽地区に入る側道に設置されています。
15
亀岡市・国道9号線
【西行下り線】舞鶴・福知山・京丹波方面
掲載:2013年9月29日

京丹波町の国道27号分岐まで、舞鶴・福知山と福知山・京丹波とで「方面及び距離」の表示が統一されていません。どうせするならば、三段にして舞鶴・福知山・京丹波の順で出せばいいのですが・・・。「京丹波」の訂正痕は「丹波」からのものです。
16
京都市南区・国道1号
【北行上り線】大津・堀川五条・京阪国道口方面
掲載:2013年9月29日

京都国道事務所管内では角柱の標識が今でも数カ所で残ります。14のように古い標識板に限らず、新しい標識板が取り付けられて継続的に使用される例も見かけます。
17
京都市右京区・国道9号
【西行下り線】舞鶴・福知山・千代原口方面:西大路五条交点東側
掲載:2013年9月29日

五条通りは京都のメインストリート。この通りからそれぞれの観光地へ行く車両も多いので、ここで京都市西部の主な観光地である嵐山と金閣寺が出されています。この二地点は青看板でも案内される目標地ですが、案内の都合上「著名地点」を用いた案内がなされています。


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