■【設置者別】滋賀県公安委員会(新)Part1

道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【25滋賀県】公安委員会設置Part1
 
 

・対象:滋賀県公安委員会が設置、滋賀県警が管理・取締を行う道路標識
・最終更新日:2015年7月15日

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001-001
彦根市・市道(広域農道)
【西行】
撮影:2013年9月
掲載:2014年10月1日
001-002
野洲市・滋賀県道155号木部野洲線
【東行】久野部高架橋交点東側
撮影:2013年8月
掲載:2014年10月1日
野洲市・滋賀県道155号木部野洲線
【西行】久野部高架橋交点西側
撮影:2013年8月
掲載:2014年10月1日
001-003
↑2010年3月(旧型オーバーハング)◆(新型オーバーハング)2013年9月↓
大津市・滋賀県道558号高島大津線
【北行】敦賀・高島方面
掲載:2010年3月・2013年9月
掲載:2014年10月1日

従来のオーバーハング式道路標識はテーパーポール式で、平成23年度から逆L字型への移行が進みました。
このタイプは平成23年度のみに新設されたタイプで、平成25年度更新分は柱の仕様が異なっています。
001-004
野洲市・市道
【位置】方面・目印
撮影:2013年8月
掲載:2014年10月1日
001-005
高島市・滋賀県道54号海津今津線
【西行】小浜方面:弘川ランプ東側
撮影:2014年5月
掲載:2014年10月1日

3つの本標識を設置する場合、1対2で振り分けて設置したケース。滋賀県内ではこの設置方法が多く見られます。その一方で、縦に3つ並べて設置する方法もありますが、こちらは隣の京都府や岐阜県に多いものの、滋賀県では見られません。
高島市・滋賀県道54号海津今津線
【東行】湖岸方面:弘川ランプ東側
撮影:2014年5月
掲載:2014年10月1日

上の反対に設置されています。こちらもはみ禁が「横断歩道」に変わっただけで基本は変わりません。
001-006
←西行

東行→
甲賀市・市道
【位置】方面・目印
撮影:2013年8月
掲載:2014年10月1日
 滋賀県公安委員会で定める一方通行規制のうち、最も対象車両になるのが「自動車(2輪を除く)」です。自転車・原付・自二輪が逆走できることになります。また、最も多い対象時間が「7-20」(7時から20時まで)です。
 新設分の補助標識は大型のものを用いるよう方針転換したのが平成4年。それ以前に設置された補助標識では写真のような表記方法でした。「(2輪を除く)が小さく表記されていて、視認性に劣ります。
001-007
長浜市・国道8号
【位置】米原・長浜市街方面:木之本交点
撮影:2014年4月
掲載:2014年10月1日
001-008
守山市・滋賀県道157号高野守山線
【位置】:油池交点
撮影:2014年2月
掲載:2014年10月1日
001-009
彦根市・滋賀県道25号彦根近江八幡線
【東行】外町交点
撮影:2013年11月
掲載:2014年10月1日

平成15年度に県内一円で「方向別車線通行区分」の標識が設置されました。交差点手前で3車線以上であれば基本的に設置する方針を取ったため、路側式のタイプが非常に多いです。ほぼ新設が終わった状態ですが、今でも道路の拡幅や開通で新設されることはあります。
その一方で、同じく平成15年度からですが「原付右折方法(小回り)」の新設も徐々に行われました。こちらの標識は大津・湖南地区では早急に整備が行われましたが、それ以外の地域ではゆっくり新設が行われています。なお、写真のケースでは2013年度に新設されました。
001-010
草津市・市道
【東行】方面・目印
撮影:2013年1月
掲載:2014年10月1日
 001-006と同じく、「自動車(2輪を除く) 7-20」の組み合わせです。平成4年に新設分の補助標識は大型化するよう義務となり、それ以後のものはこのようなデザインとなっています(「二輪」と「2輪」の表記は両方ともある)
001-011
彦根市・滋賀県道25号彦根近江八幡線
【南行】草津・近江八幡方面:滋賀県立大学前交点
撮影:2013年3月
掲載:2014年10月1日
001-012
↑2011年12月◆↓2014年3月
甲賀市・国道1号
【西行】大津・草津・水口方面
撮影:2011年12月・2014年3月
掲載:2014年10月1日

内照式タイプの老朽化に伴って、平成21年度から順次県内では交換されていきました。
年ごとの推移を追っていきますと
・平成21年度:内照式標識の撤去・可変標識の撤去
・平成22年度:大津・大津北・高島地区での標識板交換(内照式→反射式)
・平成25年度:上記以外の地区での標識柱・板の交換(板交換は最高速度のみ)
・平成26年度:県内全域での標識柱・板の交換

この標識は平成25年度に交換されたもので、「最高速度(50km/h)」のみが交換されました。
なお、この標識は横断歩道の直後に設置されており、手前に標示が設けられています。
001-013
長浜市・市道
【東行】長浜駅(西口)方面
撮影:2014年10月
掲載:2014年12月31日
001-014
東近江市・滋賀県道511号
【西行】
撮影:2014年4月
掲載:2014年12月31日
001-015
大津市・滋賀県道47号伊香立浜大津線
【北行】伊香立方面
撮影:2014年6月
大津市・滋賀県道47号伊香立浜大津線
【南行】浜大津・仰木方面
撮影:2014年6月
掲載:2014年12月31日

集落の南端に設置。標識の西側(一枚目の写真の左)には伊香立小学校があります。
両方の標識に「横断歩道」が設けられていますが、どちらも別々の横断歩道を対象に設置しています。下の写真のものは上述の伊香立小学校への、上の写真のものは大津市役所伊香立支所のために設けられたものです。
001-016
大津市・滋賀県道18号大津草津線
【東側】西部大津百貨店前
撮影:2013年6月
掲載:2014年12月31日

中央分離帯が設置された交通量の多い4車線の道路で、横断するのは無謀です。この通りは大津市街地で歩行者の数も見込めて、更に信号機による横断歩道も多いので、交通の秩序を守るためにも実施されています(それでも、たまに横断する輩が居るのも事実)。
001-017
草津市・滋賀県道18号大津草津線
【西行】大津・近江大橋方面
撮影:2013年12月
掲載:2014年12月31日

近江大橋の橋梁上では駐停車禁止規制が敷かれています。それに伴って、橋の手前に規制の開始を示す標識が設置されています(なお、これより手前は駐車禁止規制)。
なお、この標識にもラベルは貼られていますが、塗装で塗りつぶされています。
001-018
長浜市・国道365号
【北行】越前市方面:椿坂トンネル南側
撮影:2014年11月
掲載:2014年12月31日

国道365号の椿坂トンネルの開通に伴って設置された「最高速度(50km/h)」です。近年では拡大板(通常サイズの1.5倍)での新設が無く、この新設は意外なものでした。はみ禁の規制も敷かれていますが、こちらの標識も拡大板での設置です。
滋賀県警が関わったのは標識板の設置のみで、柱は滋賀県が代わりに設置しています(通常の柱と比べ、太いです)。

(余談ですが、椿坂トンネルの開通後、旧道はガードレールで閉鎖され、自動車では入れなくなりました。また、「入る際は自己責任」との旨の看板が設置されました。)
001-019
大津市・市道
【東行】
撮影:2014年12月
掲載:2014年12月31日

滋賀県の場合、交差点に「横断歩道」が設置されている場合は通常、交差点の手前の一か所だけしか設置しません。
本来、交差点直前に「横断歩道」関係の標識が設置されている場合、交差点直後に標示があっても標識の省略が可能です。滋賀県はそれに則った形の設置ですが、全国的に見てもこの省略は少数派です。
大津市・市道
【南行】
撮影:2014年12月
掲載:2014年12月31日

こちらも上と同様、交差点直後の横断歩道の標識が省略されています。
001-020
大津市・市道
【南行】
撮影:2011年8月
掲載:2015年1月31日
 事故の危険性がある交差点では、一時停止の下に「安全確認」の補助標識が設置された時期がありました。
 この交差点は、車両の抑速を目的に、主道路側を一時停止にしています。
大津市・市道
【北行】
撮影:2011年8月
掲載:2015年1月31日
 上の反対側です。こちらは他の規制標識を併設しています。
 現在、この「安全確認」の補助標識は新設されることはありません。
001-021
長浜市・滋賀県道
【北行】塩津方面
撮影:2013年11月
掲載:2015年1月31日
 奥琵琶湖パークウェイは琵琶湖の最北端に位置するドライブコースです。もちろん、ツーリング目的の二輪車も多く見られます。
 滋賀県公安委員会ではこのようなツーリングやドライブに最適な道路ではもれなく「転回禁止」の規制を実施しています。暴走行為を防ぐ目的でしょう。また、併せて「はみ禁」の規制も実施しています。
 なお、「転回禁止」は区間規制の他に、場所規制も実施できる標識です。この写真の場合は区間規制なので、「区間内」の補助標識を本来ならば取り付けなければなりません。
 奥琵琶湖パークウェイでは崩土災害が多発したため、葛籠尾崎→月出で一方通行規制が実施されました。なので、この規制も短縮されています。写真の場所は一方通行規制に変わり、標識は撤去されました(ただし、「転回禁止」の標識は大津市内で再利用されている)
長浜市・滋賀県道
【北行】菅浦方面
撮影:2013年11月
掲載:2015年1月31日
 上の規制と一緒に規制が実施されている「最高速度」と「駐停車禁止」です。
 この道路はサイクリング目的の自転車も多く走る道路です。なので、坂道の途中で停車することも考えて、対象車両が「車両(軽車両を除く)」とされています。
 なお、上の写真の標識と同様にこの標識も撤去されています(こっちも「駐停車禁止」の標識板は大津市内で転用されている)。一方通行規制が実施される区間では「駐車禁止」「最高速度(40km/h)」が新たに実施されました。
001-022
大津市・国道161号
【北行】敦賀・高島・堅田方面
撮影:2014年11月
掲載:2015年1月31日
 上の写真の区間から転用した「駐停車禁止」と「転回禁止」です。これ以前の標識は旧式の反射材を用いていたので、退色が酷いものでした。
001-023
長浜市・市道
【南行】
撮影:2013年4月
掲載:2015年1月31日
 平成24年に滋賀県内の6ヵ所で「ゾーン30」が実施されました。ここはその6ヶ所のうちの1つで、保育園や幼稚園がある住宅内の区画道路で規制が実施されています。
 この区域内には、これ以外に区域規制を実施していることを示す標識は設置されませんでした(そのかわり、規制標示などで対処している)。
001-024
↑規制変更前◆規制変更後↓
大津市・国道161号(西大津バイパス)
【北行】敦賀方面
撮影:2015年2月、3月
掲載:2015年4月13日
 平成27年(2015年)3月10日、西大津バイパスの一部区間で最高速度規制が60km/hから70km/hに緩和されました。それによって、標識の交換が行われました。
 標識の交換後、規制の変更までは60km/hの表示でした。規制変更時に対応がすぐに終えるように簡単に「6」のシートを剥がせるような仕組みになっていました。
001-025
大津市・国道161号(西大津バイパス)
【北行】敦賀方面入口:皇子山ランプ
撮影:2015年3月
掲載:2015年4月13日
 西大津バイパスの最高速度緩和に伴い、歩行者や軽車両等の通行が禁止されるようになりました。
 歩行者に対する通行止め規制は標識の設置から効力が出されていましたが、車両に対する規制は平成27年3月10日に施行されました。
 写真は西大津バイパスの皇子山ランプの敦賀方面入口に設置。「原付通行止」の標示も追加されています。
001-026
野洲市・滋賀県道150号野洲停車場線
【東行】
撮影:2015年2月
掲載:2015年4月13日
 平成26年に滋賀県公安委員会は「横断歩道」の標識に対して外部照明器具を設けました。「ガードライト」と呼ばれるもので、県外からの発注品です。
 外部照明標識が漸次撤去されている現在、この方式の採用は珍しいと言えます。ただし、これまでの外部照明標識は案内標識を中心としており、反射材の高機能化や維持の簡約化により撤去されています。
001-027
守山市・滋賀県道2号大津能登川長浜線
【南行】
撮影:2015年3月
掲載:2015年4月13日
 交差点が特殊な構造をしていて、そのため両側に設置することで視認を図っています。
001-028
甲賀市・国道1号
【南行】大津方面出入口:松尾交点
撮影:2014年7月
掲載:2015年4月13日
 国道1号(水口バイパス)の松尾ランプに設置。上下線を分別する目的の標識です。
 標識柱は当時の建設省が設置しましたが、標識板は平成13年の交換以降は公安委員会が設置しています。
001-029
守山市・市道
【東行】立田町ラウンドアバウト
撮影:2015年4月
掲載:2015年4月13日
 この交差点は田園地帯の真ん中にあり、主道路(写真の前後の道路)は直線が続く道路なので、事故が多かったそうです。
 そこで、守山市はラウンドアバウトを試行設置。全方向で一時停止してから環道に進入するシステムを取っていました。そして、2014年9月の道交法の改正に伴って、この標識を設置する予定でしたが、交差点の規格に問題があったため設置が持ち越されました。
 写真は交差点の改良工事が完成する直前に撮影したものです。車両通行止めにして作業が実施されていました。
 標識柱は元々守山市が設置したもので、以前は別の標識が取り付けられていました。「自転車も一時停止」のステッカーが貼ってありますが、これは剥がし忘れ。
001-030
草津市・市道
【北行】
撮影:2015年4月
掲載:2015年5月20日
 この左横に市役所があり、その利用者の利便を図る目的で規制が敷かれています。
駐車スペースとしては4台止められます。
001-031
彦根市・県道517号(彦根城彦根停車場線)
【北進】米原方面:護国神社前交点
撮影:2015年5月
掲載:2015年5月20日
 この周辺は彦根城に近く、歩行者が多い道路であります。ゆえに、歩行者と自動車を一体化して信号を制御することは危なく、歩車分離信号が導入されています。
 この歩車分離式のサイクルが実施されているのは終日ですが、夜間は押しボタンを押さなければ歩行者信号が青にならない仕組みのようです。
001-032
米原市・市道
【西行】
撮影:2015年5月
掲載:2015年5月20日
 
001-033
米原市・県道247号(能登瀬岩脇線) 撮影:2015年5月
掲載:2015年5月20日
 枠発光式の「一時停止」の標識です。直進と左折が優先道路です。
前方に見えるのが国道8号。かつては左折から直進へ至る道がバイパスと現道の連絡路を果たしていました。
001-034
高島市・市道(旧:滋賀県道54号海津今津線)
【南進】
撮影:2015年5月
掲載:2015年7月
 海津地区のr54旧道は、道幅が狭く両側に家屋が立ち並ぶ通りです。よって大貨の通行規制が実施されています。
高島市・市道(旧:滋賀県道54号海津今津線)
【北進】
撮影:2015年5月
掲載:2015年7月
 この交差点は元々国道と県道との交差点でした。その国道も北側にバイパスができたおかげで移転してしまったわけですが、旧道化してもなおそこそこ交通量がある道路です。
001-035
長浜市・
【西進】速水交点
掲載:2015年7月
 写真一枚目から奥に見える道は、この交差点の他の三方向からは入れないように「指定方向外進行禁止」によって規制がかかっています。この写真の場合、直進禁止として標識が設置されています。
 裏面の補強金具には「高リブ」が用いられていることより、昭和末期から平成初期の設置と推定可能。補助標識の表記方法からも少し古い標識です(「2輪を除く」の表記を小さくしているのはかつての標識でしか見られない)。
001-036
東近江市・市道
【北進】
撮影:2015年6月
掲載:2015年7月
 これはこれは珍しいバスとトラックが上下でひっくりかえした「車両(組み合わせ)通行止」です(実際は規制予告の一部ですが)。れっきとした滋賀県公安委員会設置の標識ですが、いったい何故・・・。
 規制対象車両として「大型乗用自動車 大型貨物自動車」と書くのは、滋賀県内でも東近江や近江八幡といった地区でしか見られません。それ以外の地区では「大型 大特 特定中貨」と書かれます。
001-037
草津市・滋賀県道143号下笠大路井線
【西進】
撮影:2015年4月
掲載:2015年7月
001-038
彦根市・市道
【西進】
撮影:2015年6月
掲載:2015年7月
 現在の標識の表示面に使われる反射材は非常に退色しづらいものですが、それ以前は短期で退色してしまう反射材が用いられていました。
 滋賀県の場合、その旧型の反射材では青よりも赤の方が退色しづらいものです。青色がメインの標識は今でも多く現存します。つまり、青色メインの標識板は交換周期が長かったと言えます。
 写真の場合、補助標識「終わり」の板が長く用いられています。裏面(写真3枚目)から分かるように、随分前に新設が終わった鉄製の標識板であることが証左です。
 しかし、青色の標識と言っても、設置から相当の年月を経ているため、発錆によって著しい劣化が見られます。交換の日も遠くはないでしょう。
001-039
日野町・国道307号
【北進】彦根・東近江市方面
撮影:2015年8月
掲載:2015年9月
 平成26年度の更新によって設置されたオーバーハング式規制標識。もともと、内照式標識が設置されていたのですが、老朽化により交換されました(それでも比較的新しい標識で、同時期の反射式標識なら交換対象になりにくい)。

 001-012で見られたのと同じタイプのオーバーハング柱です。この柱は「SGハング」(S=シ、G=ガ)と名付けられ、平成25年度の工事から設置されはじめられました。
 このオーバーハング柱は、梁部分を柱部分に上からはめ込んで一体の構造をなします。このポールを納入する際に、滋賀県警としては耐風性能を求めていました(工事の発注資料より)。なので、このはめ込む構造によって、柱を前後に揺らす構造にして、風に対して耐えられる構造にしたのでしょう。なお、隣の岐阜県でもL字型のオーバーハング柱になっていますが、こちらは「はめ込む」構造ではなく、柱と梁のそれぞれにある継手で「繋ぎ合わせる」構造となっています。
001-040
高島市・市道
【南進】近江高島駅前
撮影:2015年6月
掲載:2015年9月
 
001-041
東近江市・市道
【西進】
撮影:2015年7月
掲載:2015年9月
 滋賀県内には鉄板製標識がいまだに残っています。じわじわ生息数を減らしているものの、「絶滅」はしばらくないといっても良いでしょう。
 写真は東近江市の中心部である八日市の路地に設置された標識です。軽自動車ですら通れないような細い道路に設置されています。

 文字が消えかかっている補助標識には
 「自動車(2輪を除く)
     7-20     」
 と表記されています。
 現在では改行して表記される「2輪を除く」の表記ですが、以前は「自動車(2輪を除く)」と1行でした。記号を含めて10文字になります。これは平成23年に出された「交通規制基準」での補助標識の1行に書ける文字数の上限(7文字)を超過しています。当時は補助標識の視認性がそこまで意識されていなかったようで、この標識も例外ではなかったようです。
001-042
豊郷町・市道
【東進】
撮影:2015年8月
掲載:2015年9月
001-043
大津市・市道
【西進】
撮影:2015年6月
掲載:2015年9月
 道路の間に公園が挟まれている場所です。写真1枚目の左には公園が見えますが、更に左方向へ行くと奥方向への一方通行となっている市道があります。
 こちらは奥から手前への一方通行となっている場所です。
001-044
長浜市・県道
【西進】国友方面
掲載:2015年12月
 ご覧のとおり踏切の規制です。この踏切の上を県道が通っているのですが、迂回路も近くにあり自動車が通れるよう改良するつもりはない様子です。
 この周辺を見渡すと田が広がります。このような地域では小特の通行も規制から除外される傾向にあります。
001-045
東近江市・県道
掲載:2015年12月
 写真ではよく見ないと分かりにくいのですが、実は「最高速度(40km/h)」の下に付くのは「区間内」ではなく「始まり」。実に分かりにくい。
 そんなこともあってか、昭和60年(1985年)には、区間規制を主に設置する本標識から、「区間内」の補助標識を取っ払うよう通達が出されています。規制標識類を煩雑にする要因でしたので、当然の処置です。
001-046
近江八幡市・市道
【東進】
掲載:2015年12月
 オーバーハング式で設置された「横断歩道」と「駐車禁止」。中央分離帯が付いた片側2車線の街路で、写真の右側に平和堂が映ります。
001-047
湖南市・市道
【北進】
撮影:2014年5月
掲載:2015年12月
 「自転車及び歩行者専用」の鏡像版は平成20年8月から設置できるようなりました。「自転車は歩道の車道側を走れ」といったルールを徹底させる目的です。
 もちろん滋賀県内でもこのタイプの標識は設置され始めましたが、他府県(例えば京都・大阪・兵庫)と比べ広がりが遅いのが現状です。
 ここでは平成25年(2014年)に供用開始した道路です。三雲駅の南北の口を連絡する目的で整備された道路です。歩道には自転車と歩行者の通行位置が区分されるようマーカーが敷設されています。
001-048 ●全景
●交差点手前
●交差点奥左
●交差点奥右
長浜市・国道8号
【南進】大津・彦根・米原方面
撮影:2014年3月
掲載:2015年12月
 「転回禁止」+「指定方向外進行禁止(左・直)」の交差点。この交差点では主道路である国道から、従道路の市道に交通を流す必要が無いと考えられ、右折車線が最初から設けられていません。よって、右折禁止規制が実施されています。
 更に平成25年度からは転回禁止の規制も実施されました。右折車線が無いのに転回するのは、後続車にとっては迷惑に思われるのが実際です。対象車両は右折禁止も転回禁止も「自動車(二輪を除く)」です。
001-049
多賀町・国道306号
【東進】亀山・四日市・藤原方面
撮影:2015年9月
掲載:2015年12月
 「鞍掛峠」は関西・中部方面では有名な峠でしょう。ツーリングスポットとして名前が知れています。
 この峠の麓の両側で「駐車禁止」+「はみ禁」+「最高速度(40km/h)」の規制が行われています。曲線と勾配が続くこの路線では妥当な規制です。
001-050
東近江市・県道13号(彦根八日市甲西線)
【北進】五箇荘方面
掲載:2015年12月
 市立図書館の前に整備された押ボタン式信号機。

 
 
道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【25滋賀県】公安委員会設置Part1