■滋賀県道路公社設置標識Part1
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滋賀県道路公社が設置する道路標識のページ。
かつては鈴鹿スカイラインや日野水口グリーンバイパスなどを管轄していましたが、平成初期に奥琵琶湖パークウェイ・鈴鹿スカイラインが無料開放され、2010年には日野水口グリーンバイパスや途中トンネルが無料となり、現在は近江大橋と琵琶湖大橋のみの管轄となりました。
現在は滋賀県に移管されているものであっても、当初道路公社が設置したと考えられるものも掲載します。

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草津市・滋賀県道18号大津草津線(近江大橋有料道路)
【東行下り線】守山・草津市街方面
掲載:2010年5月22日

左方向の道路が平成20年の下旬に開通しましたが、このr18の本線上の案内標識は十分な対応が実施されませんでした。そして、平成22年の冬頃になってようやくこの青看板が新設され、十分な道案内がある交差点になりました。柱の下部は木目調の衝撃緩和材が入れられ、その中に独自の設置者シールが貼られています。
草津市・滋賀県道18号大津草津線(近江大橋有料道路)
【西行上り線】京都・大津・近江大橋方面
掲載:2010年5月22日

1の反対側に設置されている平成21年度設置の案内標識。「近江大橋」のローマ字表記が稚拙で分かりづらいです。攻めて「Bridge」や「Tool Road」のような表記は必要です。これだと、「近江にある大橋地区」と捉えられても仕方がありません(実際に栗東市に「大橋」地区はありますので・・・)。
  
守山市↑◆↓栗東市
  
守山市/栗東市境・滋賀県道11号守山栗東線(琵琶湖大橋有料道路・レインボーロード)
【上下線】:岡町バス停付近
掲載:2010年5月22日
道路公社が管理する、滋賀県道11号守山栗東線の区間に設置された市町村境の標識。
守山市側は、太い丸ゴシック体の文字が独特な雰囲気を出しています。ローマ字が全て大文字で、「市」が「C.」とあることから第一世代のものを基調としたと分かります。
栗東市側は、町から市に昇格した際にシールを貼ったものだと思われますが、かなり不気味。
  
大津市・国道477号線(琵琶湖大橋有料道路)
【西行上り線】朽木・京都・途中(R367)方面
掲載:2010年5月22日

琵琶湖大橋有料道路の「琵琶湖大橋」交差点と湖西道路と接続する「真野IC」交差点を結ぶ区間に設置。景観美化目的で茶色塗装が施されています。
  
日野町・国道307号線(旧:日野水口有料道路)
【北行上り線】米原・彦根・東近江方面:日田交点
掲載:2011年2月11日

日野水口グリーンバイパスの日野側終点に設置されている法定外の「終点標識」です。ローマ字が無く、開通当初からのものかもしれません。現在は無料化により、撤去済み。
  
甲賀市(旧水口町)・国道307号線(旧:日野水口有料道路)
【南行下り線】枚方・信楽・水口方面
掲載:2011年2月11日

日野側の「(115)料金徴収所」ですが、高速道路ではないので青色になっています。
  
甲賀市(旧水口町)・国道307号線(旧:日野水口有料道路)
【北行上り線】彦根・東近江・日野方面:水口ランプ
掲載:2011年2月11日

水口側の差し替え式の道路情報板です。反射材もはがれかけている部分もあり、普通では見られない形態なのが特徴。一般的なものは三段の枠で差し替えるものです。後ろには表示板を収納する箱が掲載されています。
  
甲賀市(旧水口町)・国道307号線
【北行上り線】彦根・東近江・日野方面:水口ランプ手前
掲載:2011年2月11日

国道307号線の枚方・信楽方面側に設置されている古い青看板。多分、開通当初からのものでしょう。おにぎりマークが大きいのが特徴です。無料開放後も訂正されず、そのまま直進方向は「日野水口グリーンバイパス」と表記されています。
左は「京都」、右は「名古屋」と案内されていますが、この付近の国道1号線に現在設置されている案内標識は「京都」「名古屋」の案内は全くありません。
    
守山市・滋賀県道11号守山栗東線(琵琶湖大橋有料道路・レインボーロード)
【東行下り線】国道1号・栗東IC・国道8号方面:八代交点手前
掲載:2011年2月11日

琵琶湖大橋取り付け道路に残るローマ字が無い時代の青看板です。交差道路は滋賀県道2号大津能登川長浜線ですが、近江八幡・野洲方面へ行ける左方向の表記をしたものはありません。「著名地点」みたいな存在をしています。渋滞追突注意の表示板は後付けのもので、この八代交点は渋滞が酷い。
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守山市・滋賀県道11号守山栗東線(琵琶湖大橋有料道路・レインボーロード)
【東行下り線】国道1号・栗東IC・国道8号方面
掲載:2012年5月6日

滋賀県道路公社が管理する道路は通常、路線番号の標識を設置しませんが、琵琶湖大橋有料道路では設置されています。とは言うものの、滋賀県の土木事務所のように「地名」「道路の通称名」も揃ったものはありませんが・・・。
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守山市・滋賀県道11号守山栗東線(琵琶湖大橋有料道路)
【東行下り線】国道1号・栗東IC・国道8号方面:今市町北交点
掲載:2012年5月6日 差替:2013年7月30日

照明灯の柱に取り付けられた「主要地点」の案内標識です。滋賀県道路公社が設置するこの標識も出鱈目なローマ字を採用しています。しかも、「今市」「町」「北」といった構成の固有名詞にも関わらず、一箇所もハイフンを設けない不親切さです。
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大津市・滋賀県道102号大津湖岸線(大津湖岸道路)
【北行上り線】高島・浜大津方面:近江大橋西詰交点南側
掲載:2012年5月6日

草津方面に近江大橋が延びる近江大橋南詰交点の南側に設置された警戒標識で、開通当初から設置されているのか年季が入っています。
上側には「信号機あり」の警戒標識がありますが、この奥の歩道橋には滋賀県警が設置した予告信号が設置されているので別に無くても問題ありません。昔は予告信号機が設置されていなかったのでしょうか。
近江大橋西詰交点の改良工事によって現在は撤去されました(カーブの方は新しいのが取り付けられた。)。
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↑2012年4月◆2013年2月↓
大津市・滋賀県道18号大津草津線(大津湖岸道路)
【北行上り線】高島・京都・浜大津方面:木下町北交点〜由美浜交点
掲載:2013年2月28日

近江大橋西詰交点の渋滞対策として近江大橋西詰交点と由美浜交点との間で片側2車線から3車線に拡幅する工事が実施されました。その際に由美浜交点の南側の南側に新設された道路標識です。進行方向から見て左側についている「車線数減少」の警戒標識は設置以降特に変わっていませんが、右にある「進行方向別通行区分」の標識は訂正が施されています。最初は由美浜交点の通過直後に3車線から2車線に減らしていましたが、事故防止の為由美浜交点の手前で減らすよう変更し、設置時には直進・左折矢印だったものを左折矢印に訂正されました。
なお、拡幅工事の最中にここにあった歩道橋が撤去されており、かつてはその歩道橋に滋賀県公安委員会設置の「進行方向別通行区分」の標識が設置されていました。
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大津市・滋賀県道18号大津草津線(近江大橋有料道路)
【東行下り線】草津方面:近江大橋西詰交点
掲載:2013年2月28日

平成24年度の工事で新設された通行規制の表示板です。これ以前は地震に関する小さな表示板が設置されていただけでしたが(今でも草津側には残っていたが・・・)、新設表示板では雨量規定もなされるようになりました。道路管理者が設置する案内板にしては珍しく、補強金具に平リブが採用されています。
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甲賀市・国道1号線
【西行下り線】京都・大津・草津・水口方面
掲載:2013年2月28日

無料開放後も残っている有料道路の標識です。本来ならば撤去されなければならないもので、一部は撤去されているのですが、二つ今でも残っています。この残っている道路が二つとも国道1号上。これでは滋賀県道路公社は失態ものです。
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守山市・国道477号線(琵琶湖大橋有料道路・レインボーロード)
【東行上り線】野洲・栗東・守山市街方面
掲載:2013年2月28日

琵琶湖大橋有料道路は昭和39年に開通して以降、特に取り付け道路部分は拡幅などが為されていないので、比較的古い標識を見ることが出来ます。この道路では信号交差点があれば大抵手前に「交差点あり」と「信号機あり」の警戒標識がセットで設置されます。視覚性に劣っていなくとも取り付けられ、不要なものも多いです。
この標識は「信号機あり」が反対に間違って取り付けられています。
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大津市・国道477号線
【西行下り線】京都・途中(R367)・湖西道路方面
掲載:2013年7月31日

琵琶湖大橋の前後だけ片側2車線で、それ以外は片側1車線になってしまう国道477号レインボーロード。それでこういった標識が設置されています。
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守山市・滋賀県道11号守山栗東線
【西行上り線】堅田・琵琶湖大橋方面
掲載:2013年7月31日

「国鉄」から「JR」への訂正があることから設置から相当年経っている標識です。右側に設置されていて、標識板表面が剥がれてきているので、視覚性が悪く、見つけるドライバーも少ないでしょう。
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大津市・国道477号線
【西行下り線】京都・途中(R367)・湖西道路方面
掲載:2013年7月31日

今は亡き途中トンネルの予告。堅田から大原経由で京都へ行くとなるとこの有料トンネルを通ることとなる為、かなり手前から案内が出されています(無料の旧道もありますが、大型車の通行は推奨出来ません)。
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甲賀市・国道477号線(鈴鹿スカイライン)
【西行】日野・土山方面:鈴鹿スカイライン終点
掲載:2013年9月29日

鈴鹿スカイラインの起点に設置されているかなり大きな看板です。この鈴鹿スカイラインは平成9年まで滋賀県道路公社が管理していた有料道路で、三重県菰野町まで管理区間が及びました(その結果、今でも菰野町側にも滋賀県道路公社設置の標識がいくつか残っている)。
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長浜市・滋賀県道512号葛籠尾崎塩津線
【南行上り線】
掲載:2014年1月26日

高速道路にある「パーキングエリア」の標識を模して作られたもので、大きな標識板です。左に休憩所の出入口があり、それの案内標識です。この休憩所はドライブウェイの中間にあり、琵琶湖を臨む展望台もあり、よくドライバーやライダーが止まっています。
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長浜市・滋賀県道513号葛籠尾崎大浦線
【東行上り線】
掲載:2014年1月26日

文字が剥がれて非常に見難い標識です。高速道路に設置される「方面及び距離」を模して作ったものであるからサイズはかなり大きい。
「月出」が下段に案内されていますが、これは元々料金所があった月出地区のことで、現在は単なる通過地です。




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