■三重県設置道路標識(北部)Part1
道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【24三重県】県設置北部part1
松阪市より北側(松阪市を含まない)の三重県が設置した道路標識を取り上げます。
一定量の画像が溜まった場合はPart2と順次作成する予定です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
いなべ市(旧:員弁町)・三重県道5号北勢多度線
【南行下り線】四日市・桑名・東員方面:いなべ警察署東交点
掲載:2012年11月10日

三重県がかつて積極的に設置した様式の案内標識です。サイズは一般的に小さく、現在でも多数現存します。
右方向は「宇賀渓」「大安」ですが、この標識を設置した当初は石榑峠に車をあまり通したくなかったのでしょうか。そういった意志が感じられます。しかし、この反対側の案内標識ほか、昭和61年以降に設置された現行の案内標識には多数、石榑峠を越えた先の「近江八幡」の表示があります。
いなべ市(旧:員弁町)・国道421号線
【東行上り線】桑名・東員方面:いなべ警察署東交点西側
掲載:2012年11月10日

1と同じ交差点に設置されている物で、今度はR421近江八幡・宇賀渓方面から来た場合見る標識です。三重県が現在設置する案内標識は2.0車線の道路ならば歩道の有無に関係なくやや大型の標識が採用されることが多いです。
伊賀市(旧:伊賀町)・三重県道4号草津伊賀線
【東行下り線】伊賀上野・上柘植IC方面:甲賀市・伊賀市境
掲載:2012年11月10日

滋賀県と三重県の県境に設置。他の府県との県境がある場合、三重県では「都府県」と「市町村」が一体となった標識が用いられます。
桑名市・三重県道18号桑名停車場線
【西行上り線】桑名駅方面:八間通交点西側
掲載:2012年11月10日

三重県が設置するヘキサは最近では、補助標識を二枚設置し、上には路線名、下には地名を書き込みます。
この路線は「桑名停車場線」ですが、不思議なことに桑名駅の駅前に接続するのではなく、それより東側の何もないところで終点となります。
桑名市・三重県道18号桑名停車場線
【東行下り線】桑名市民プール・国道1号方面:八間通交点西側
掲載:2012年11月10日

1のように「(105)方面、方向及び距離」を用いるというのはかつての三重県では主流だったようですが、今でも一部の交差点ではこの標識が用いられます。
十字路で一方向に一地点しか表示すべき地名が無い場合にこの標識を用いるというのは有用な設置法です。


道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【24三重県】県設置北部