■【23愛知県】公安委員会設置道路標識Part1
道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【23愛知県】公安委員会設置Part1
愛知県公安委員会が設置した道路標識を取り扱います。
件数が溜まり次第、Part2と順に制作します。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
岡崎市・愛知県道26号岡崎環状線
【外回り上り線】豊田・岡崎大橋・暮戸方面:昭和町西交点前
掲載:2011年1月1日

反対側は信号待ちの渋滞。この辺りは複雑な道路交差状況です。
岡崎市・愛知県道44号岡崎西尾線
【下り線】碧南・西尾・桜井方面:昭和町東交点後
掲載:2011年1月1日

愛知県公安委員会が設置するオーバーハング式標識はF型柱が用いられています。かつて静岡県や岐阜県でも用いられていたのですが、現在は愛知県のみが残ります(山梨県もF型柱を用いているが、愛知県とは異なるタイプ)。
柱の設置は昭和52年。標識板はおそらく2代目でしょう。
蒲郡市・愛知県道323号芦谷蒲郡線
【上り線】浜松・豊橋・豊川・御津方面:元町交点後
掲載:2011年1月1日
蒲郡市・蒲郡市道
【東行】:蒲郡駅前広場前
掲載:2011年1月1日

駅に出る手前に設置され、最近の再開発に伴って設置されたものに思われます。
蒲郡市・愛知県道323号芦谷蒲郡線
【上り線】浜松・豊橋・豊川・御津方面:元町交点後
掲載:2011年1月1日
3の手前に設置されています。元町交点まで4車線でしたが、ここから2車線に縮小されます。
安城市・国道1号線
【西行下り線】大津・四日市・名古屋・知立方面:東栄町交点
掲載:2012年3月31日

信号柱添加の「最高速度(50km/h)」大型板です。
豊田市(旧:稲武村)・国道153号線
【北行下り線】松本・塩尻・飯田・根羽方面:
掲載:2012年3月31日

現在、愛知県では全ての標識に色褪せし難い反射材を用いていますが、ここ数年前まで「駐車禁止」や「はみ禁」といった標識には用いられていませんでした。そのせいで愛知県内には色褪せがひどい標識が今もなおおびただしい量残っています。
豊田市(旧:稲武村)・豊田市道
【南行】
掲載:2012年3月31日

国道153号に出る部分に設置されています。標識柱には「自転車も止まれ」のステッカーが貼られています。
名古屋市熱田区・名古屋市道
【西行】:秋葉交点東側
掲載:2012年3月31日

アンダーパスとの合流部。
「一時停止」の標識は本来、全ての標識の中で上に設置するよう「交通規制実施基準」で定められていますが、愛知県公安委員会が設置する標識の場合は他の標識の下に設置します。理由は不明。目立ちやすい三角形なので位置が変わっても相変わらず視認性は劣りません。
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弥富市・国道1号線
【上り線】静岡・豊橋・岡崎・名古屋方面:
掲載:2012年3月31日

国道1号上に設置されたオーバーハング式規制標識です。何故か、名古屋方面向きの「最高速度(50km/h)」のみに「区間内」の補助標識が設置されていません。元々「高速車」の表記が付いた補助標識だったのでしょうか。色褪せ具合から高速車区分があった頃から設置されていたのかもしれません。
10
豊田市(旧:稲武町)・国道153号線
【北行下り線】塩尻・飯田・根羽方面
掲載:2013年8月30日

両面対応の内照式横断歩道です。反対側には路側式で同じ標識が設置されています。
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名古屋市・市道
掲載:2013年8月30日

住宅地の路地道で実施されている一方通行規制。愛知県下で一方通行規制が実施される場合は、対象車両が「自動車・原付」となる場合が多く、写真の一方通行規制は典型的なものだと言えます(一方通行関連の標識で「自動車・原付」の補助標識が付くのは近隣では岐阜がある)。
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豊橋市・市道
【南進】豊橋駅前
撮影:2019年4月 掲載:2019年11月17日

豊橋駅の駅前広場に設置された内照式の横断歩道の標識です。横断歩道が設置されている道路は一方通行ですが、反対側に向けても表示されています。
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名古屋市中川区・市道
【南進】
掲載:2019年11月17日

愛知県公安委員会が設置する「規制予告」は規制区間までの距離は「この先約Xm」と「約」を入れて表現します。情報量が多くなりますが、こちらの方が標識設置上では無難かもしれません。
なお、30m先の規制であるため、「規制予告」からすぐ近くに実際の規制の標識が設置されています。
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名古屋市港区・市道
【東進】
掲載:2019年11月17日

愛知県下でも当然減少傾向にある可変標識。写真は京三製作所が作った回転式の可変標識です。
写真1枚目から左に入る道路に規制があるため、この規制を示すための標識です。なお、代替となる”固定式”規制標識が設置いないので現役で稼働しています。
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岡崎市・市道
【南進】
撮影:2019年4月 掲載:2019年11月17日

愛知県公安委員会で見られる「一時停止」の順序変更ですが、こちらは一番下位の位置に「一時停止」が持ってこられています。補助標識を含め5枚の標識板が付いているため、柱は途中で細くなるタイプが用いられています。
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東栄町・愛知県道524号浦川停車場御園線
【南進】国道473号交点
掲載:2020年1月5日

オーバーハング式による自発光式の「一時停止」です。
設置場所は山間部の県道が国道に突き当たる丁字路。木や擁壁で遠方から交差点の認識が遅れやすいです。
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豊田市・国道419号
【北進】豊田市街方面
掲載:2020年1月5日

 「自転車通行可」を示す目的の「自転車歩行者専用」を他の標識と併設する際、愛知県公安委員会設置の場合は原則として腕木金具を用いて歩道側に分離させます。他の公安委員会では本標識と同じ柱に取り付ける例を見ますが、まるで車道に車両が通れないかのような設置方法なので本来は不適切でしょう。
 写真は国道419号(国道155号旧道)で交通量の多い路線です。このような路線では自転車は歩道を走行するのが安全である方が多いです。
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名古屋市中区・市道
【】
掲載:2020年1月5日

 都市内の細街路の「一方通行」。名古屋市中心部は綺麗な碁盤目状の道路が展開されているので分かりやすい一方通行規制が多いです。
 愛知県公安委員会が一方通行規制を行う場合の対象車両は「自動車・原付」がほとんど。名古屋市中心部では終日で規制を掛けるのが多いです。なお、「一方通行」の標識の縮小サイズは愛知県では設置されません(他にも京都や大阪でも同様。道路と平行に設置するのが常なので接触のおそれが無いからだと考えられます)。
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一宮市・国道155号
【外回り東進】春日井・小牧方面
撮影:2019年4月 掲載:2020年1月5日

一宮市の郊外にあたる「富士3丁目」交点から「運動場前」交点(厳密には少し東側まで)にかけて中央分離帯が無い片側2車線の区間が整備されています。その区間で「転回禁止」規制が実施されています。「駐車禁止」は交通量の多い区間なので言わずもがな。
20
岡崎市・市道
【西進】東岡崎駅前
撮影:2019年4月 掲載:2020年1月5日

東岡崎駅前の駅前広場です。「人の乗降のための停車を除く」駐停車禁止の規制が実施されており、その除外のために「駐車可」の標識が設けられています。なお、この標識が設置されている場所は乗用車・タクシーの乗降の為に設けられたスペースで、バスターミナルは後方に設置されています。
 現在、東岡崎駅北口は再開発計画が進行中で、写真の位置はバスターミナルとして再整備される予定。タクシー乗り場は後方に移動します。この標識も撤去されることでしょう。
21
名古屋市東区・市道
【北進】
撮影:2020年1月 掲載:2020年3月25日

名古屋市立山吹小学校が写真1枚目の前方に見えます。小学校付近でゾーン30が設定。また、自転車・歩行者道が設けられた主要な通りから細街路に入る部分で、「自転車横断帯・横断歩道」が設置されています。いずれも両面設置で、愛知県では(特に横断歩道関係の標識では)よく見かける設置方法です。
22
豊橋市・愛知県道416号豊川豊橋線
【南進下り線】豊橋駅・国道1号方面
撮影:2020年1月 掲載:2020年3月25日

愛知県公安委員会が設置する歩道上の「自転車及び歩行者専用」の標識は縮小サイズ・補助標識なしが一般です。他の標識と併設する場合は17のように腕木金具を用います。
23
豊橋市・市道
【東進】
撮影:2019年11月 掲載:2020年3月25日

横断歩道と自転車横断帯が併設されている場所ですが、「(407-3)横断歩道・自転車横断帯」を設置せずそれぞれ独立した標識が設置されています。407-3の標識が制定される1992年以降に設置された標識であり(写真の標識は2012年設置)、標識更新時に統一せずそのままの形で建て替えたものと考えられます。
24
豊橋市・愛知県道393号
【北進】豊川・国道23号方面
撮影:2020年1月 掲載:2020年3月25日

「最高速度」と「駐車禁止」で異なる反射材を用いていたがために、経年劣化の差が目立ってしまった標識。愛知や静岡では「駐車禁止」の反射材を退色しづらいタイプに移行するのを遅らせていました。
25
名古屋市中村区・市道
【西進】
掲載:2020年3月25日

 時間帯を定めた駐車禁止規制。名古屋では珍しくない規制です。
 場所は名駅近くの路地で、深夜はそれほど駐車需要が多くなさそう・・・。特徴としては朝のラッシュ時は駐車禁止規制が実施されないことです。
26
弥富市・国道1号
【西進下り線】大津・四日市・桑名方面
撮影:2020年6月 掲載:2021年1月4日

 国道155号との交差点直後に設置されたオーバーハング式道路標識。同じ弥富市の当ページ10番とは異なり、どちらも「区間内」の補助標識付きです。愛知県公安委員会が設置する大型の道路標識は、現在も昔も補助標識の最小サイズが決まっており、矢印や文字一列(「自動車・原付」など)の場合でもこのサイズです。
27
岡崎市・愛知県道35号岡崎設楽線
【東進下り線】新城・設楽方面
撮影:2019年11月 掲載:2021年1月4日

 左方向に旧道に通過車両が入らないように設置された「指定方向外進行禁止」。朝の通学時間である7時から8時にかけて規制されています。この旧道に車両が進入するのを抑止するための規制は写真撮影時点では岡崎市街地方面から来た車両が見るこの標識による規制のみであり、反対方向から右折で進入することは規制されていません。
28
半田市・市道
【東進】
撮影:2020年6月 掲載:2021年1月4日

 愛知県公安委員会設置の「一時停止」が下に来る件。「一時停止」と「横断歩道」があればその上に「駐車禁止」が来るようです(腕木金具で左側に張り出す例もある)。駐車禁止が一番上に来る光景は他の都道府県の標識に慣れれば異様な光景です。
29
西尾市・市道
【西進】
掲載:2021年1月4日

 28とは異なる腕木金具で左側に張り出す例の1つ。このような設置方法は他の都道府県でもありそうです。
30
刈谷市・愛知県道282号今川刈谷停車場線
【北進上り線】みよし・国道155号方面
掲載:2021年1月4日

 自転車専用車線が設けられ、オーバーハング式と路側式で規制標識が設置されています。2つを同じ場所に設置することには規制を徹底する意思がありそうです。
31
犬山市・市道
【東進】
掲載:2021年1月4日

 25と同じく時間限定の駐車禁止規制。上部の規制時間の文字が薄くなり、いずれ完全に消えてしまいそうで問題です。
32
名古屋市中区・市道
【西進】
掲載:2021年1月4日

 中日新聞本社の近くにある「一時停止」「横断歩道・自転車横断帯」です。「一時停止」は面積が大きく衝突のリスクがあるため、スプリングを取り付けることで衝撃緩和を図っています。

道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>【23愛知県】公安委員会設置part1