■静岡県(西駿府)・静岡市設置道路標識Part1
道路標識調査ノート設置者別道路標識写真集>静岡県(西駿府)・静岡市Part1
静岡県の西駿府(清水から牧之原まで)に設置されている静岡県設置・静岡市設置(ただし県道・国道のみ)の標識を取り上げます。
一定量の画像が溜まった場合はPart2と順次作成する予定です。

※サムネイル画像をクリックすると大きな画像が現れます。
島田市(旧:金谷町)・国道473号線
【南行下り線】
掲載:2013年6月23日

静岡県が定める「しずおか公共サイン計画」によって、交換された標識の一つです。裏面は茶色く塗装され、ローマ字は従来の1.3倍大きくなりました。
静岡県では従来から鉄道駅に関してはピクトグラムが用いられてきましたが、この公共サイン計画の策定により、使用することが明確になりました。加えて、静岡空港に関しても飛行機マークが用いられています。
左右方向は一番近い重要地「静岡」「浜松」だけが用いられていますが、これはこの周辺では「直進は最大二地点、左右は一地点のみ」といったルールが定められた為です。以前は「島田」「掛川」が用いられていました。
島田市(旧:金谷町)・国道473号線
【北行上り線】寸又峡・川根本町・川根温泉方面:
掲載:2013年6月23日

国道1号線のランプからまず最初に出迎える三段の「方面及び距離」です。最上段の「寸又峡」は静岡県が独自に指定する「限定基準地」で、この国道473号線に設置される「方面及び距離」では特別に最上段に持ってくることになります。
「川根温泉」は従来の「川根」表示の代替となる表示です。
静岡市清水区・静岡県道54号清水停車場線
【西行下り線】
掲載:2013年6月23日

かつて、静岡県内の案内標識では東名高速のインターチェンジの方向を示して、「東名○○」と入れた表示は頻繁に目にしました(写真の場合、○○=清水)。しかし、「しずおか公共サイン計画」により、そのまま「東名」と示すよう変更されてからは減少しています。静岡市内や浜松市内では生存勢力が多いものの、それ以外の地域ではほぼ壊滅状態でしょう。
直進方向は「浜松 島田」となっていますが、これでは分かり難いです。「島田」の手前の「藤枝」が主要地に昇格になったこと、またここは旧清水市内であることから「藤枝 静岡市街」の方が分かり易い気がします。
焼津市・静岡県道80号焼津森線
【北行下り線】新東名・藤枝・東名方面
掲載:2013年6月23日

「しずおか公共サイン計画」により、静岡県独自で認められた「茶板」です。静岡県内にある著名地点の中で、県が特に重要と認める著名地点に関して、特別にこの茶色い「著名地点」標識で表示するよう定められました。
「焼津さかなセンター」は東名高速の焼津ICから近く、焼津市外から訪れる観光客が多くいます。だから「茶板」で表示されるよう指定されています。
焼津市・静岡県道80号焼津森線
【南行上り線】焼津漁港・国道150号方面
掲載:2013年6月23日

4の反対側に設置。主要な観光地として指定されていない施設(公共施設も含む)は従来通り案内されます。


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